SEVENS7人制
7人制
はじめに
15人制の競技規則に以下の変更を加えたものを、7人制競技規則とする。
ラグビー標準競技規則 7人制
U-15ジュニアラグビーでは、「7人制ラグビー競技」を実施することができる。
「WR競技規則」(「19歳未満標準競技規則」、「7人制標準競技規則」を含む)、及びJRFUが制定した「U-15ジュニアラグビー競技規則【7人制共通】項目」を加えたものを、7人制標準競技規則とする。
第3条 チームWR本則
【正式な交替─識別と退出】
試合中のいかなる時点であっても、脳震盪を起こした、または、脳震盪の疑いがあるプレーヤーだけでなく、頭部打撲や頭部裂傷を負った場合も、そのプレーヤーはただちに競技区域から離れ、戻ってはならない。プロセスが、「識別」と「退出」である。
【一時的交替・出血を伴う負傷】
プレーヤーが出血の有無に関わらず負傷した場合、そのプレーヤーはフィールドオブプレーを離れ、一時的交替が認められる。負傷したプレーヤーは、出血している場合には出血が抑えられたら、および/または、出血箇所が完全に覆われ、且つ、出血を伴わない負傷の場合も含めて、安全にプレーの継続が可能であることを確認されたらただちに、プレーに戻る。
プレーヤーが競技区域から出て経過時間15分以内にフィールドオブプレーに戻ることができない場合、その交替は正式なものとなる。
負傷したプレーヤーの交替
戦略的理由で入れ替わったプレーヤーは、他にリザーブ選手がいない場合には、負傷したプレーヤーの交替として、その試合に再び加わることができる。
三支部協会に適用を委ねられる特別ルール【Original①】
三支部協会の事前の承認の下、大会(試合)を主催するか管轄する各協会の決定により、登録プレーヤー、交替人数等について規定(ローカル)することができる。但し、本事項はその地域の実情に合わせて特例として認めるものであり、いかなる場合でもプレーヤーの安全を考慮した決定でなければならない。また、本競技規則に対してローカルルールを優先することはできない。
〈補足〉支部協会とは、関東、関西、九州の各ラグビーフットボール協会をいう。
エージ制カテゴリー【Original②】
U-15(13歳−15歳時期)のプレーヤーに適用する本競技規則では、以下のエージ制カテゴリーを採用する。
- ・
U-15カテゴリーとは、中学2、3年生のプレーヤーで構成するチーム、および同チームによる試合
- ・
U-14カテゴリーとは、中学1、2年生のプレーヤーで構成するチーム、および同チームによる試合
- ・
U-13カテゴリーとは、中学1年生のみのプレーヤーで構成するチーム、および同チームによる試合
第4条 プレーヤーの服装
確認事項
着用義務
WRが本項目で追加着用を認めるものの内、以下のものは装着・装用を義務とする。
- f.
マウスガード、歯を保護するもの
- g.
ヘッドギア
第5条 試合時間WR本則
試合時間は14分とし(前後半に分け、各ハーフは7分を超えない)、そこに失われた時間を加える。延長戦は認められない。
1日複数の試合を実施する場合の試合数【Original⑫】
U-15競技規則において、7人制競技で1日複数の試合を実施する場合、以下の試合数の範囲とする。
- a.
選手は7人制競技においては、1日3試合を超えて試合を行ってはならない。
- b.
協会は7人制競技においては、1日最大3試合を超えて試合を提供することはできない。
第6条 マッチオフィシャルWR本則
第8条 得点WR本則
第9条 不正なプレーWR本則
【危険なプレー】
プレーヤーは、無謀な、または、他者に対して危険な行為はいかなるものもしてはならない。以下は危険な行為となる。
- ・
胸部よりも上への働きかけ・ノーバインドタックル・襟を掴む・後ろ等から肩口を掴む・体当たり・引き倒す・振り回す・突き倒す(押し倒す)・頭突き・逆ヘッドとなるタックル
罰:ペナルティ
【イエローカードとレッドカード】
レフリーは、注意を与えて以下に定める時間の一時退出を命じたプレーヤーに対し、イエローカードを示す。同じプレーヤーがその後、別のイエローカードに相当する反則を犯した場合、そのプレーヤーは退場しなければならない。
一時的退出の時間は以下の通りとする。
- ・
U-15カテゴリーの前後半20分ずつの試合では5分間
- ・
前後半17分ずつの試合、U-14、U-13カテゴリーの前後半15分ずつの試合は4分間
【危険なプレー・=追加=】
確認事項
<ローヘッド>
いずれのプレーヤーもモールへの参加を含む全ての局面において頭を肩や腰より低く(ローヘッド)した状態でプレーをすることはできない。
具体的にはボールの争奪、及びタックル時、ボールを確保する行為、ラックの形成前からラック・モール形成時を含めた全てのプレーにおいて、故意、あるいは継続的に顔を下に向け、肩や腰よりも頭を下げたままプレーすることをいう。
ボールの位置から離れたスイ―プや頭が下がる突っ込み、ブリッジング、或いはボールに対して蓋をするような行為もローヘッドとなる。
罰:ペナルティ
第12条 キックオフと試合再開のキックWR本則
第14条 タックル
【プレーヤーの責任】
タックルされたプレーヤーは、ただちに以下a. 〜 c.のことをしなくてはならない。
なお、d.の行為は行ってはならない。
- d.
タックルされたプレーヤーが、あるいは地面に倒れたプレーヤーが、身体と地面の間にボールを確保し、足の間からボールを後方に押し出すプレー(「スクイーズボール」)をしてはならない。
罰:ペナルティ - ※
a ~ cは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照)。
第18条 タッチ、クイックスロー、および、ラインアウトWR本則
ラインアウトの中で、ボールに向かってジャンプする味方のプレーヤーをリフト、または、サポートするプレーヤーは、後方、正面からを問わずにジャンプするプレーヤーのパンツ(ショーツ)を順手で握ってサポートする。
なお、プレーヤーの太ももを直接サポートすることはできない。サポート、又はリフティングは後方から1名、正面から1名の計2名で行い、味方のプレーヤーをプレグリップすることができる。
罰:フリーキック
【ラインアウトの最中】
ラインアウトが開始したら、ラインアウトの中にいるいずれのプレーヤーも、a. ~ d.のことをしてよい。ただし、e.については以下の通りとする。
e.ラインアウトにおいて跳び上がってボールを獲得した相手側プレーヤーが着地すると同時に臀部より下の膝や足首に入るようなタックルは危険なプレーとなる。特に相手と競り合うことなく、このようなプレーを意図的に行うことは禁止する。同時に宙に浮いていない着地直後にボールを持っている相手プレーヤーを引き倒す行為も危険なプレーとなる。
罰:ペナルティ
<補足>
a ~ dは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照)。
第19条 スクラムWR本則
【スクラムの形成=追加=】
安全でしっかりとしたスクラムの形成【Original⑧】
スクラムは以下の各カテゴリーのプレーヤーのスキルの習熟度に応じて安全でしっかりとしたスクラムを形成する。
- a.
U-15カテゴリーでのスクラムは安全を確認した上で、しっかりと組合い、かつ体重をかけあう。
- b.
U-14、U-13カテゴリーのスクラムは、安全を確認した上で、しっかりと組み合う。
但し、レフリー又は主催者は、安全が確保できないと判断した時は、選手の習熟度に対応したスクラムとする。
罰:フリーキック
【スクラムの最中】
- 18.
スクラムが始まっても、両チームは押してはならない。
罰:フリーキック
フッキングによってボールが獲得できる。
プレーヤーは、まっすぐ、かつ、地面と平行に、体重をかけてよい。スクラムが50センチメートル以上移動してしまった場合は、元の位置に戻して再びスクラムを組む。
罰:フリーキック
スクラムが崩れた、または、スクラムの中にいるプレーヤーが持ち上げられた、或いは、スクラムの上に押し出されてしまった場合、レフリーは直ちに笛を吹き、他のプレーヤー達は体重をかけるのを止め一度、立ち上がる。
- ※
b、cは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照)。
【スクラムにおける危険なプレー、および、制限】
スクラムで禁じられているその他の行為
- g.
相手側のゴールラインに向け、スクラムを押す、故意に体重をかけないか、あるいは引く。
罰:フリーキック
第20条 ペナルティキックおよびフリーキックWR本則
第21条 インゴールWR本則
第22条 その他の規定【Original⑪】
本U-15ジュニアラグビー競技規則に加えて、JFRU「U-15ジュニアラグビー競技ガイド」を準拠する。
<補足>
2018年4月、「中学生安全競技基準」と「U-15ジュニアラグビー中学生選手服装規程」を統合し、新たに「U-15ジュニアラグビー競技ガイド」となった。
- 序文
- ラグビー憲章
- 定義
-
条項ごとに見る
- 第1条 グラウンド
- 第2条 ボール
- 第3条 チーム
- 第4条 プレーヤーの服装
- 第5条 試合時間
- 第6条 マッチオフィシャル
- 第7条 アドバンテージ
- 第8条 得点
- 第9条 不正なプレー
- 第10条 オープンプレーにおけるオフサイドとオンサイド
- 第11条 ノックフォワードまたはスローフォワード
- 第12条 キックオフと試合再開のキック
- 第13条 オープンプレーにおいて地面に横たわっているプレーヤー
- 第14条 タックル
- 第15条 ラック
- 第16条 モール
- 第17条 マーク
- 第18条 タッチ、クイックスロー、および、ラインアウト
- 第19条 スクラム
- 第20条 ペナルティキックおよびフリーキック
- 第21条 インゴール
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年代別ラグビー
競技規則補則 - 7人制
- 19歳未満
- タグラグビー
- T1ラグビー