LAWS OF THE GAME競技規則
第19条 スクラム
ルーリング
2024-3 「競技規則第19.10 スクラムのエンゲージメントプロセスについて」 (スペイン語でのコールに関するルーリングのため、ニュースリリースなし)
2024-1 「競技規則第19条スクラムエンゲージメント・ブレーキフット」
2022-1 「競技規則第8、第12、第19、第21」
U10
【スクラムの形成】【Original】
スクラムは以下のように行う。
- a.
スクラムはフロントロー 3人で形成される。
- b.
フロントローのうち、中央のプレーヤーをフッカー、その両側のプレーヤーをプロップという。
- c.
フッカーは味方の両プロップの腕の上からその身体に腕をまわして、しっかりとわきの高さか、またはその下をつかまなければいけない(いわゆるフッカーのオーバーバインドの組み方。肩口は脇の高さとは認められない)プロップも同じようにフッカーをつかまなくてはいけない。
- d.
スクラムを組み合う際、相対する双方のフロントローと目を見つめさせ、双方のフロントローは左右の足の位置をフラット(前後しない)にして、腰を落とし組み合う準備の姿勢を取らせる。レフリーはこの姿勢を【クラウチ】のコールで確認し、【タッチ】のコールで相手の上腕に軽く触れさせる。【ホールド】のコールで相手をつかんだまま静止状態を維持させ、その後穏やかに組み合う【エンゲージ】。
その際、お互いのフロントローのうち、左プロップは、左手を相手フロントローの右腕の内側に、右プロップは、右手を相手フロントローの左腕の外側になるようにして、相手フロントローのジャージーの背中または脇をつかむ。 - e.
すべてのプレーヤーが頭と肩が腰より低くならないようにまっすぐ組む。「ノンコンテストスクラム」ではあるが、お互いの体重を支え合うように組まなければならない。
- f.
スクラムを形成するプレーヤーは、スクラムが終了するまでバインドしていなければならない。
【スクラムにおけるその他の制限】【Original】
- a.
スクラムで、防御側のスクラムオフサイドラインがスクラムより3メートル下がっていることをいいことに、スクラムからボールが出る前に攻撃側のプレーヤーが後方より勢いをつけて走り込み、ハーフバックからフラットなパスを受けて突進を試みるプレーは、ペナルティキックまたはフリーキックにおけるいわゆる「キャバルリー・チャージ」に相当し、競技規則に反するプレーである。
罰:ペナルティキック - b.
ボール投入は行わず、その代わりにあらかじめフッカーの右足元(つま先の前)にボールを保持する。そのボールをフッカーが右足の裏で後方に押し出すことでプレー再開とする。
- c.
スクラムが組まれるとオフサイドラインが生じる。
- (1)
防御側のバックスのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレーヤーの一番後方の足から3メートル下がったゴールラインに平行な線である。
- (2)
防御側のハーフバックのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレーヤーの一番後方の足を通りゴールラインに平行な線である。ただし、スクラムから1メートル以上離れるプレーヤーはハーフバックではなく、バックスと見なされる。その場合のオフサイドラインは上記『(1)』が適用される。一旦、『(1)』で定められたオフサイドラインに下がったハーフバックはスクラムが解消されるまで、そのオフサイドラインを超えてプレーすることはできない。
- (3)
スクラムにおいてのオフサイドの解消は、ボール投入側のハーフバックがボールをパスした時点とする。
U12
【スクラムの形成】【Original】
スクラムからの「キャバルリー・チャージ」に相当するプレーを罰則対象とはしない。これは、攻撃側にも、スクラムの最後尾から3mのオフサイドラインが設けられているためである。したがって、このようなプレーは起こりえず、起きた場合はオフサイドの反則となり、相手にペナルティキックが与えられる。
- a.
スクラムはフロントロー 3人で形成される。
- b.
フロントローのうち、中央のプレーヤーをフッカー、その両側のプレーヤーをプロップという。
- c.
フッカーは味方の両プロップの腕の上からその身体に腕をまわして、しっかりとわきの高さか、またはその下をつかまなければいけない(いわゆるフッカーのオーバーバインドの組み方。肩口は脇の高さとは認められない)プロップも同じようにフッカーをつかまなくてはいけない。
- d.
スクラムを組み合う際、相対する双方のフロントローと目を見つめさせ、双方のフロントローは左右の足の位置をフラット(前後しない)にして、腰を落とし組み合う準備の姿勢を取らせる。レフリーはこの姿勢を【クラウチ】のコールで確認し、【タッチ】のコールで相手の上腕に軽く触れさせる。【ホールド】のコールで相手をつかんだまま静止状態を維持させ、その後穏やかに組み合う【エンゲージ】。
その際、お互いのフロントローのうち、左プロップは、左手を相手フロントローの右腕の内側に、右プロップは、右手を相手フロントローの左腕の外側になるようにして、相手フロントローのジャージーの背中または脇をつかむ。 - e.
すべてのプレーヤーが頭と肩が腰より低くならないようにまっすぐ組む。「ノンコンテストスクラム」ではあるが、お互いの体重を支え合うように組まなければならない。
- f.
スクラムを形成するプレーヤーは、スクラムが終了するまでバインドしていなければならない。
【スクラムにおけるその他の制限】【Original】
- a.
スクラムは「ノンコンテストスクラム」であり、ボールの取り合い、押し合いはなく、ボール投入側が必ずボールを獲得するが、ハーフバックは、スクラムの中央に、まっすぐボールを投入しなければならない。ボール投入側が誤って相手側にボールを蹴ってしまった場合は、そのままプレーを続ける。フッカーは、故意にボールを相手側に蹴り出したり、自チームオフサイドラインまでボールを掻いてスクラムを終了させたりしてはならない。
- b.
スクラムが組まれるとオフサイドラインが生じる。
- (1)
スクラムに参加しないプレーヤー(ハーフバックを除く)のオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレーヤーの一番後方の足から3メートル下がったゴールラインに平行な線である。
- (2)
スクラムにおいてボールを投入しない側(防御側)のハーフバックのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレーヤーの一番後方の足を通りゴールラインに平行な線である。ただし、スクラムから1メートル以上離れるプレーヤーはハーフバックではなく、バックスと見なされる。その場合のオフサイドラインは上記『(1)』が適用される。一旦、『(1)』で定められ
たオフサイドラインに下がったハーフバックはスクラムが解消されるまで、そのオフサイドラインを超えてプレーすることはできない。
【例外】
防御側がボールを獲得した場合、『(1)』まで下がった防御側のハーフバックは、獲得したボールをプレーするためにオフサイドラインを超えてプレーすることが許される。 - (3)
オフサイドラインはスクラムが終了するまで解消されない。スクラムはボールを獲得した側のハーフバックがボールを触った時点で終了する。
【例外】
スクラムに投入されたボールが、スクラムに参加していないプレーヤーのオフサイドラインに偶然達した場合、スクラムは終了する。 - (4)
スクラムへのボールの投入は、ハーフバックが行う。ハーフバックは、(3)【例外】の場合を除き、いかなる場合でもスクラムから出てくるボールを扱う
最初のプレーヤーでなければならない。 - (59
ハーフバックは、あたかもボールに触れたかのようなそぶりやボールに触れずに時間を空費する行為をしてはならない。
U15
【スクラムの形成】
いかなる場合も、各チーム5名がバインドする。各チームとも、フロントローにプロップ2名、フッカー 1名、セカンドローにロック2名がいなくてはならず、この5人が入ってスクラムが完成する。
罰:ペナルティ
=19歳未満標準競技規則=
どちらのチームもスクラムの人数は5名とする。
フロントローのポジション3名とロックのポジション2名のプレーヤーは全員、そのポジションにおいて適切に訓練されていなければならない。なんらかの理由で一方のチームが適切に訓練されたプレーヤーが揃えられない場合、レフリー(あるいは競技責任者)は、アンコンテストスクラムを命じなければならない。
- e.
アンコンテストスクラムの適用【Original⑦】
アンコンテストスクラムは、以下の通りにおこなう。 - ・
ボールを取り合わない・ボール投入側が必ずボールを獲得する・双方スクラムを押してはならない。
罰:フリーキック
<補足>
=19歳未満標準競技規則=の追加事項a ~ dは削除する。
スクラムの中のプレーヤーは、以下のやり方でバインドする。
- c.
ロックは、自分の前にいるプロップに外側の腕をまくようにバインドし、一方の腕で隣のロックと体を密着させてバインドする。同時に膝を上げて、頭を落とさないようにフロントローの間に確実に入れて組む。
罰:ペナルティ
<補足>
a、bは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照)。d.は削除する。
【スクラムの形成=追加=】
安全でしっかりとしたスクラムの形成【Original⑧】
スクラムは以下の各カテゴリーのプレーヤーのスキルの習熟度に応じて安全でしっかりとしたスクラムを形成する。
- a.
U-15カテゴリーでのスクラムは安全を確認した上で、しっかりと組合い、かつ体重をかけあう。
- b.
U-14、U-13カテゴリーのスクラムは、安全を確認した上で、しっかりと組み合う。
但し、レフリー又は主催者は、安全が確保できないと判断した時は、選手の習熟度に対応したスクラムとする。
罰:フリーキック
【スクラムの最中】
スクラムが始まっても、両チームは押してはならない。
罰:フリーキック
フッキングによってボールが獲得できる。
プレーヤーは、まっすぐ、かつ、地面と平行に、体重をかけてよい。スクラムが50センチメートル以上移動してしまった場合は、元の位置に戻して再びスクラムを組む。
罰:フリーキック
スクラムが崩れた、または、スクラムの中にいるプレーヤーが持ち上げられた、或いは、スクラムの上に押し出されてしまった場合、レフリーは直ちに笛を吹き、他のプレーヤー達は体重をかけるのを止め一度、立ち上がる。
スクラムの中でプレーが始まったら、ボールを保持しているチームのスクラムハーフは、少なくとも片足をボールの近く、または、後ろに置く。
罰:ペナルティ
- ※
b、cは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照)。
【スクラムの終了】
スクラムが終了するのは:
- b.
ボールが最後尾のプレーヤー(ロック)の足に到達し、そのチームのスクラムハーフによってプレーされた場合。
罰:ペナルティ - ※
a、c、dは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照)。
【スクラムにおける危険なプレー、および、制限】
スクラムで禁じられているその他の行為: gは=19歳未満標準競技規則=
※以下、g.のみ
- g.
相手側のゴールラインに向け、スクラムを押す、故意に体重をかけないか、あるいは引く。
罰:フリーキック - ※
以下、i ~ lは、【Original⑩】
- i.
プロップ以外のプレーヤーが、相手側のプレーヤーをつかむ。
- j.
ロックが、腰や膝を落としたり、外側に開いたり、スクラムの角度を変える、あるいは相手側のスクラムハーフのプレーを妨害する。
- k.
最後尾のプレーヤー(ロック)が、その足もとにボールがある状態で、故意にバインドをはずしてボールを拾い上げることによってスクラムを終了する。
- l.
故意にスクラムの中にあるボールをプレーヤーが足で最後尾のプレーヤーの横のスクラム外にボールを出すことによって、スクラムを終了させ、最後尾のプレーヤーがボールを拾い上げる。
罰:ペナルティ
- ※
a ~ f、hは、WR競技規則と同様のため、本競技規則での記載は省略(WR競技規則を参照。hは=19歳未満標準競技規則=記載事項。)
- 序文
- ラグビー憲章
- 定義
-
条項ごとに見る
- 第1条 グラウンド
- 第2条 ボール
- 第3条 チーム
- 第4条 プレーヤーの服装
- 第5条 試合時間
- 第6条 マッチオフィシャル
- 第7条 アドバンテージ
- 第8条 得点
- 第9条 不正なプレー
- 第10条 オープンプレーにおけるオフサイドとオンサイド
- 第11条 ノックフォワードまたはスローフォワード
- 第12条 キックオフと試合再開のキック
- 第13条 オープンプレーにおいて地面に横たわっているプレーヤー
- 第14条 タックル
- 第15条 ラック
- 第16条 モール
- 第17条 マーク
- 第18条 タッチ、クイックスロー、および、ラインアウト
- 第19条 スクラム
- 第20条 ペナルティキックおよびフリーキック
- 第21条 インゴール
-
年代別ラグビー
競技規則補則 - 7人制
- 19歳未満
- タグラグビー
- T1ラグビー