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【レポート公開】2026年度ラグビー・エンパワメント・プロジェクト第1回集合研修
掲載日:2026年10月20日

~2026年度ラグビー・エンパワメント・プロジェクト
第1回集合研修レポート~
今年で6期目を迎えたラグビー・エンパワメント・プロジェクト(以下REP)。ラグビーを通した活動で次世代のリーダーを育成する取り組みも、すっかり定着。今期も春に参加者を募集。選考を経た男子11名、女子10名の計21名が受講生となりました。第1回集合研修は8月6日から3日間、福岡市のJAPAN BASEで行われ、19名が参加しました。
ラグビー・エンパワメント・プロジェクトとは
「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」とは、様々なバックグラウンドを持つ人々がお互いの違いを尊重し、皆が活躍できる、よりよい未来の実現に貢献する人材を育成することを目的に、ラグビーの精神を活かし、社会やラグビーの現場で活躍する人々からラグビーの価値を学び、世界を広げることで自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求することにより、よりよい未来の実現に寄与する次世代リーダーを育成するための事業です。
高校生を対象に、毎年開催しているプロジェクトです。
参加することで、新たな気づきや課題、新たな自分と出会うチャンスが待っています!
高校生を対象に、毎年開催しているプロジェクトです。
参加することで、新たな気づきや課題、新たな自分と出会うチャンスが待っています!
レポート
1日目

集合初日、西機真・普及育成委員長の挨拶の後、早速5つのグループに分かれ、事前課題で出されていた「6つ目のコアバリュー」を決めることに。これはワールドラグビーが掲げている5つのラグビー憲章「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」に、6期生独自のコアバリューを加えるもの。これまで先輩たちは「挑戦」「進化」「継続」などを掲げてきました。
今回も様々な候補が上がりましたが、多数決の結果、「共栄」に。ルールは「仲間と共に一歩前に」と決まりました。

その後、今年で創立百周年を迎える日本ラグビーフットボール協会について職員から講義。夕方からは研修場所でもあるJAPAN BASE内の施設を見学しました。翌日には同場所の活用についてのグループワークもあり、参加者は熱心に見学をしていました。
2日目

2日目のスタートはキャリア講義を実施。講師は、徳永剛さん。福岡西陵高等学校1年生の学年主任を務めるかたわら、男女7人制ストラテジーアドバイザー、JRFU普及育成委員会コーチング部門委員、ジャパンラグビーリーグワンのサイティングリエゾンを務めるなど、忙しい日々を送っています。かつて①高校日本代表②プロ選手③教師という3つの夢を持っていた徳永さん。叶ったもの、叶わなかったものでキャリアを形成してきた体験談に、修了生は惹きつけられました。

講義の後は、ワールドラグビーが普及を推進しているT1ラグビーに挑戦。まずは屋内でボールを使わない動きから始め、徐々にルールを加えたプレーへ。ラグビー未経験者も徳永コーチの指導で、自然にプレーに入っていきました。その後、グラウンドに出て日本ラグビーフットボール協会A級公認レフリーの山内昂輝さんに笛を吹いていただき、実際にT1ラグビーを楽しみました。山内さんは、第3回オンライン研修でご登壇いただきます。


午後の講義は全国に12名いるRDO(リージョナル・デベロップメント・オフィサー)の一人である小川泰平さんのキャリア講義。地域のラグビーの普及・発展・課題解決を担うRDOの役割について知り、グループワークで九州各県のラグビー普及について話し合いと発表を行いました。
その後は、翌日の男子セブンズ・ディベロップメント・スコッド(SDS)の選手・スタッフインタビュー研修に備えての講義。ラグビーマガジン編集部で長年ご活躍をされ、現在はトヨタヴェルブリッツチームライターの森本優子さんのインタビュー研修。インタビューとは、聞き手の心のドアをノックして、相手の人となりを引き出すこと。周りの人たちを知る、理解しようと努めることは、これからの人生にとっても大事なこと。講義後は参加者全員で西機委員長を囲み、インタビューの実践。インタビューで一番大事なことは事前の準備。しっかりと下調べをした受講生たちは、かわるがわる委員長に質問を投げかけていました。


2日目午後のキャリア講義はJAPAN BASE事業推進室・室長の松田雄史さん。長年、Jリーグのチーム運営に携わっていた松田さんの経験に基づいたスポーツマネジメントの話は、将来同様の分野に進みたい参加者にとって参考になるものでした。講義に出てきた、物事を評価するときのテーマであるSWOT(Strength=強み、Weakness=弱み、Opportunity=機会、Threats=脅威)は、今後においても応用が利きそうです。
2日目のラストは「JAPAN BASE利活用」をテーマにしたグループワーク。各グループが知恵を出し合い、プレゼンやホワイトボードの見せ方も工夫を凝らしました。スタッフによる投票の結果、『楕円球を通して、人と地域をつなげる』というテーマで、何よりも見せ方に工夫を凝らしたEグループが優勝となりました。
最終日


いよいよ最終日。午前中はJAPAN BASEが初めて主催した福岡ソフトバンクホークス、アビスパ福岡、JR九州サンダースによるマルチスポーツフェスタを見学。参加者受付のサポートや、各チームのラグビー教室のお手伝いも。様々なボールを使った競技に取り組む小学生に参加者の表情もほころんでいました。見学後は今回の研修を振り返り、各々がこの3日間の研修でのGOOD、BAD、NEXTを発表しました。
3日間におよぶ研修最後はいよいよ、男子SDSとの交流の時間がやってきました。選手とスタッフの2部に分かれ、選手6名、スタッフ5名が出席。8~10分ごとにテーブルを回りながら、様々な質問に答えてくれました。フィジー出身のケレビ ジョシュア選手にはフィジーと日本のラグビーの違いを、津岡 翔太郎選手には先日参加したインドのセブンズリーグへの質問も。トレーナーやS&Cスタッフにはラグビーに携わるようになったきっかけや、仕事に関する突っ込んだ問いもありました。参加いただいた方々の真摯な回答は、参加者が将来を選ぶ際の道しるべとなるに違いありません。
第1回の研修は盛り沢山の内容で終了。次回からは月に1回、オンラインでの研修が続きます。
3日間におよぶ研修最後はいよいよ、男子SDSとの交流の時間がやってきました。選手とスタッフの2部に分かれ、選手6名、スタッフ5名が出席。8~10分ごとにテーブルを回りながら、様々な質問に答えてくれました。フィジー出身のケレビ ジョシュア選手にはフィジーと日本のラグビーの違いを、津岡 翔太郎選手には先日参加したインドのセブンズリーグへの質問も。トレーナーやS&Cスタッフにはラグビーに携わるようになったきっかけや、仕事に関する突っ込んだ問いもありました。参加いただいた方々の真摯な回答は、参加者が将来を選ぶ際の道しるべとなるに違いありません。
第1回の研修は盛り沢山の内容で終了。次回からは月に1回、オンラインでの研修が続きます。
参加者の声|第1回研修を終えて
- ラグビーが好きという思いのもと集まった、ラグビーに対する様々な関わり方を持っている仲間と関わることができました。
- いろんな人と話すことができ、ラグビーのあり方考え方も多種多様ということを実感でき、自分の考えの幅が広がったように感じました。
- 様々な職種や立場の方の話を聞くことができました。また、なぜその道を選んだのか、選ぶときに大事にした言葉などを聞くことができたので、今後のキャリアを考えるうえでとても役立つと感じました。
- 普段関わることのできない職種の人や立場の方のお話を聞くことができ、自分の将来についてやラグビーの視点を広げることができた。また、普段の学校ではできない、ラグビーを通して企画などの提案、スポーツビジネスなどの活動を学ぶことができました。


