TRIAL SESSION SUPPORT体験会実施サポート
本ページではスクールや部活動などラグビーチーム運営者の皆様が、体験会を実施するためのヒントをご紹介しています。
実施前に準備するポイントや初めてラグビーに触れる子どもが楽しめる練習メニューなど、ぜひ体験会実施の参考にしてください。
体験者が「また来たい!」と思ってくれるような体験会となることを願っています。
子どもたちが
「また来たい!」
と言ってくれる時間を。

目次
全国の指導員の皆様へ
初めてラグビーを体験するにあたり、 ⼦どもたちや保護者の⽅の多くが 不安や緊張を持っておられるかと思います。 そこで体験に来てくれた⽅の不安や緊張を 少しでも軽減し、楽しい体験の時間にでき るよう、⽇本ラグビーフットボール協会は 「体験ガイドライン」を作成致しました。 決して、強制ではありませんが、できるだけ 多くの⼦どもたちにラグビーの楽しさを 体験してほしいと強く願っております。
みんなが満足できる3つのポイント
- コンタクトよりもボールを持って走る楽しさを
不安を持ち、体験に来てくれた⼦どもにいきなり本格的な コンタクトを体験してもらうより、まずはボールを持って⾛る 楽しさを体験してもらうことを提案しております。 - 新しい仲間と出逢える楽しさを
⼀⼈でドキドキし、周りを気にしながらやるより、 仲間と⼀緒にプレーできた⽅がより楽しい時間となります。 仲間と⼀緒に楽しめるプログラムを提案しております。 - チーム練習の質を落とさず、 体験に来てくれた子どもも楽しめる時間を
チーム練習に影響が出にくく、体験に来てくれた⼦どもも ⼀緒に楽しめるプログラムを提案しております。 みんなの時間を⼤切に。
子どもたちに大切な4つの「S」
SAFE子どもたちの安全を
⼦どもたちの安全を第⼀に考え、楽しんでもらうことが何より⼀番⼤切です。 コンタクト経験がない⼦どもたちへのコンタクト体験はけがのリスクが⾼く なる可能性があるので注意が必要です。SUSTAINABILITY 子どもたちがずっと続けらる環境を
⼦どもたちがずっと「また来たい!」と思ってくれるような環境を⼤⼈が 作っていきましょう。誰⼀⼈やめさせない、誰⼀⼈取り残さないように。SUPPORT困ったら目線を合わせサポート
⼤勢の⼤⼈に囲まれると⼦どもたちは萎縮します。 できるだけ⽬線を下げて優しくサポートしてあげましょう。SMILEいつも笑顔を忘れず
⼦どもたちを楽しませるには、まず⼤⼈が笑顔でいることが⼤切です。 無意識に腕を組んで怖い顔にならないよう気をつけましょう。
一人で不安な君を一人にさせない
BUDDY SYSTEM
「BUDDY SYSTEM/バディシステム」は体験に来てくれた⼦どもを⼀⼈で 不安にさせない為にあるシステムです。すでに⻑く在籍している⼦どもと 体験に来てくれた⼦どもがペアになることで、スクールでのルールや 練習など何をどうすればいいのかバディー間でコミュニケーションを取る ことができます。また互いを気遣うことで⼈格形成も期待できます。 スクール練習と同時に体験会を開催する場合はぜひ導⼊してみて下さい。
開催までの全体の流れ
STEP1開催準備
■告知
ラグビースクール、 都道府県協会、スクール 関係者、保護者などのHP やSNSを活⽤し、1,2ヶ⽉前 くらいから広く告知しま しょう
■備品
ボールやマーカーは 実施するプログラムに 合わせて前⽇までに準備 しておきましょう。
■スタッフ
担当スタッフの⼈数、 場所を事前に決めて おくとスムーズです。STEP2実施
■受付
受付 簡易な受付ブースがある とわかりやすいでしょう。
■案内、事前説明会
説明会 ⼊会案内、当⽇の流れなど を事前に説明してあげると安心です。
■プログラム準備
・進⾏表
・ボール
・マーカー
・ビブス
など開始10分前までには 準備しておきましょう。STEP3体験後
■対応窓口
対応窓⼝ 連絡先を伝え、質問や 疑問などに対応できる ようにしておきましょう。
■HP、SNSレポート
NSレポート 体験レポートを積極的に 発信していきましょう。
■アンケート回答
アンケート回答をお願いします。

準備物一覧表
- ボール
- 空気入れ
- ピン
- マーカー
- ビブス
- 救急箱(氷、氷蓋含む)
- 受付(机、椅子、入会案内書類)
- ガムテープ(氏名記入用)
- マジックペン(氏名記入用)
- ホイッスル
- 救護用簡易テント
- マイク(音響)
- 会場案内張り紙
※必ずすべて用意しなければならないということではありません。スクールの計画に合わせてご準備ください
当日進行イメージ
全体 コーチ スクール生保護者 受付 救護 給水 学年内 9:00 グラウンド準備 学年ごとにグラウンド準備 準備 準備 準備 準備 9:30 受付開始 体験会子ども対応 受付 ↓ ↓ 体験会
保護者説明
(当日流れ)10:00 開会式
説明会全体集合 ↓ ↓ ↓ 全体集合 学年に分けれて実施 担当コーチ中心 ↓ ↓ ↓ 12:00 閉会式 全体集合
入稿案内入稿案内
サポート
体験プログラム事例紹介
ボールタッチゲーム

【狙い】
小さいエリアの中で仲間とボールを持って走る楽しさ を鬼ごっこ感覚で楽しむことができます。 前後左右、色んな動きを遊びの中で習得できます。
【説明】
- 5メートル四方の中に3~5人セットする。 ※人数とスペースは変更可。但し狭い方が敏捷性はアップ!
- 3人がボールキャリア(逃げる人)、1人は鬼。
※ボールの数が足らない場合は鬼がボールを持つ。 - 指導員の笛の合図でスタート。時間は30秒から45秒。
- 鬼が逃げる人をタッチし、タッチされたらボールを渡す。
※タグでも可。 - ボールを持ってラインの外に出てしまったら鬼と交代。
- 最後まで逃げ切った人が勝ち。
子どもたちへのメリット
- 少人数で運動量が確保できる。
- アイスブレイクになる。
- 性別、年齢問わず誰でも楽しめる。
- ボールを持って走る楽しさを体感できる。
- アジリティトレーニングにも繋がる。
- サイドラインや人との空間認識能力向上が期待できる。
ポリス&ロバー

【狙い】
ボールを持って走る楽しさ、追いかける楽しさ を体感できます。ペアになることで、アイスブレイク にもつながります。 個人戦、チーム戦でも幅広く楽しめます。
【説明】
- 図の様にポリスとロバー(泥棒)に分かれ、真ん中で向かい合う。
- ロバーがボールを持って逃げる人。ポリスは守る人。
- 人数は使用できるスペースを見て決める。
- 笛の合図で自陣のトライラインまで一度走って戻り、 ロバーはポリス陣地トライラインまでタッチされずに逃げ込む。 ポリスはロバーに逃げられないようにタッチしにいく。 ※タグでも可。
- 両側とも戻る際はまっすぐ戻る必要はなく、ライン上のであれば どこでターンしてもよい。
- ロバーはターン後どこにトライしてもよい。
- ポリスは自分のペアのロバーにしかタッチ(タグ)はできない。
- ロバーはポリスにタッチされずに相手トライラインに逃げ込めたら勝ち。
子どもたちへのメリット
- ボールを持って走る楽しさを体感できる。
- ボールを持って走るだけなので簡単にチャレンジできる。
- 色んな角度からくるディフェンダーを抜いていく力が身につく。
- 状況に応じたスピードコントロール、アジリティ能力が身につく。
- サイドライン、人との空間認識能力向上が期待できる。
- 性別、年齢問わず誰でも楽しめる。
ウォールゲーム

【狙い】
みんなで壁を作って守るゲームです。 防御側は横一列に壁を作り、攻撃に側に突破されない ように全員で壁を守るゲームです。 ボールを持って走る楽しさ、仲間と協力する楽しさ を体感できます。
【説明】
- 図に記載している通り、マーカーをセットする。 ※スペースは変更可。
- 図の様に攻撃と防御に分かれ、5m離れて向かい合う。
- 人数は使用できるスペースを見て決める。 ※人の間隔は2,3mが最適。
- 指導員の笛の合図でスタート。
- 攻撃側はトライエリアのどこに走ってもOK。
- 防御側にタッチされずにトライエリアまで走れたら1点。
- 得点したらスタート地点まで戻り、リスタート。 ※戻る際はコートの外側を必ず通る。
- 防御側が動ける範囲は横移動のみ。前後移動や入れ替わりは不可。
- 攻撃側は防御側にタッチされるとスタートまで戻りリスタート。
- 制限時間は30秒から60秒が最適。
子どもたちへのメリット
- ボールを持って走る楽しさを体感できる。
- 仲間とコミュニケーションしながら協力する力が身につく 。
- 攻撃側はスペースを探す、防御側は相手を探す力が身につけられる。
- 性別、年齢問わず誰でも楽しめる 。
- チーム戦にし、得点をいかに減らせるかを目標にするとチーム ワークが高まる。