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【レポート公開】 強化クリニック in 奈良 ~2025年度女子活動拠点事業 ~
掲載日:2026年4月11日
(公財)日本ラグビーフットボール協会では、2023年4月に女子ラグビー中長期戦略計画を策定し、女子ラグビーのさらなる発展に取り組んでいます。
2023年度にスタートした都道府県女子活動拠点事業は、モデルケースとなる地域を選定し、横断的なカテゴリーがプレイヤー、コーチ、レフリー、マネージャーなど様々な関わりのなかで女子ラグビーの発展につなげる事業に取り組みます。
今年度から奈良県で女子活動拠点事業として、毎月開催している合同練習会にて、今回は強化クリニックを開催しました。

実施概要
実施場所 : 親里競技場 (奈良県天理市)
参加者数 : 計26名 (小学6年:3名/中学生:16名/コーチ:7名)
講師 : 野々村 成朗 (7人制ユースアカデミー/SDSコーチ)
レポート
本年度は中学生世代が中心となり、毎月1回程度だった合同練習会も倍以上の開催をすることができ、6月の太陽生命CUP7人制の部関西予選に初めて奈良県単独参加できました。それと同時に奈良県女子に携わっていただけるコーチも増えてきたこの機会に、7人制ユースアカデミー/SDSコーチの野々村氏にお越しいただき強化クリニックを開催させていただきました。
選手向け講習会

コーチ向け講習会
【講義事項】
・ジュニア期に習得すべきスキル、フィットネス、理解度
・上記の習得のための練習内容のアドバイス
・具体的練習方法

グラウンドでの練習
⒈ 4方向パス
ポールに慣れることとパススキルの向上を目的とする。
一つの方向にこだわらず多角的な方向からくるボールのキャッチングとパススキルの向上。
⒉ 3対2(クイックセット/仕掛け)
習得したパススキルを実践的に、ディフェンスをつけて応用する練習。
とくに、3対2というオーバーラップした状況で味方を生かすスキルを身につけてことを目的とする。
⒊ 5対5
次に相手と人数が合った場合の仕掛けを習得する。
クラスプレー、ループプレーを使うこと、相手ディフェンスのギャップを狙うことを目的とする。
⒋ タッチフット
1から3まで学んだプレーの応用編。ポジショニング、パス、仕掛けと総合的なスキルを活かして
トライに結びつけることを目的とした総合練習となる。


振り返り・感想
・毎回女子だけで活動できるなら、また合同練習会に参加したい。
(中学校の部活でラグビーを始めた子が、このイベントを知り参加)
・今までになかった練習メニューができたことや、その練習に対して何に意識して取り組むのかなど、1段高いスキル練習を取り込めた。
・子どもたちの座学の時間もあり、ラグビーの魅力をさらに知り、今後の自分たちの進路までをも考えてくれる良い機会になった。
・コーチへの座学も、再認識できること、初めて聞いたこと、子供たちとの接し方、ミーティングの大事さやコミュニケーションの取り方等、たくさんの勉強ができた。


最近C級コーチを取られた方にとって、このイベントはとっても勉強になったと感激されていました。きっと今後の奈良県女子に還元してくださることと期待しています。
最後に…天候にも恵まれ、広々としたグランドで、ラグビーを学べ、子ども達もそうですが大人も良い勉強になりました。講習内容にもありましたが、当たり前の事を日々気づき、感謝して、ラグビー憲章の5つのコアバリューと向き合いながら、これからも成長してければと思います。